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身近な企業が倒産していく宮城県内

このところ、不動産業関連の倒産が続いていますが、そればかりでなく結構身近な企業が倒産していきます。
今日もまた、知っている企業の倒産情報が入りました。

最近、特に身近だったのが仙台市内の薬局チェーンの倒産でした。

我が家の近所にもあり、販売価格が安いのでよく利用していました。
しかし、大手薬局チェーンの進出やコンビニの扱い品の増加などの波には勝てなかったようです。

つい最近、TOCのサプライチェーンマネジメントの勉強をしてきたことで、なぜそこまで経営環境が悪化したのか、その物理現象としての理解はできるようになりましたので、なおさら身近な倒産として感じています。

薬局チェーンどこも同じような商品陳列をしています。
すべての壁、棚に所狭しと商品を並べています。

倒産したチェーンのお店も多くの商品店数を陳列していました。
普段買い物の際に見ている限りでは、回転の速い(売れ筋)商品はごく少数で、残りの大多数は、回転の遅い商品だったのではないかと思います。
要するに店の中にあるほとんどの商品は動かないということです。
これは、商品という形で資金を店の中で寝かせている状態です。

スペースに限りのある小売店では、いかに陳列した商品を早く回転させるかが業績の鍵を握ることになります。
そのための仕組みがモノを言います。

コンビニが良い例ですが、補充期間を短くすることで、店の中に置く在庫の数を少なくし、かつ、売れ筋の商品が欠品しないようにしています。
また、売れない商品は入れ替えます。

スペースという制約を徹底活用するために、他のすべてを同期させているのです。

最近の別の業界の倒産例でも見かけますが、売上げ高や利益だけで経営判断をしている場合、新規出店などによる売上げ増に走ることがよくあります。他の会社を買って売上げ高を上げようという場合もこれに近い判断が働いていることがあります。

しかし、投資を伴う売上げ増加策は、ますます資金を寝かせることになります。
潤沢な資金があれば別ですが、そうでなければ、売上げも利益も上がっているのに経営環境は苦しくなります。

あるはずのお金がどこかに眠ってしまうからです。
最後に倒産を決定づけるのは資金です。
いくら見かけ上はお金があるように見えても、そのお金が眠っていたら倒産します。

そんな視点で買い物に行く今日この頃。。

・・・いやな客だな^^;;;;


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2008年10月08日 09:32に投稿されたエントリーのページです。

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