最近感じること。
”専門的なソフトウェアは非常に便利である反面、その負の効果も大きい。”
”人の頭をフォーマットしてしまう。”
最近感じているのは、CCPMのソフトである。
いくつかのソフトを検証して感じるのは、すべてがちょっと違和感がある。
また、自分の頭がフォーマットされていた事実も発見する。
それもそのはずで、各ソフトはアドバイザー的なコンサルタントがいて、その人のやり方を形にしたものがソフトウェアである。
いわゆる汎用ソフトとは違い、そのコンサルタントの数だけ違うソフトウェアがある。なぜなら、コンサルタントの数だけCCPMの進め方が存在しているからである。
極端に言えば、CCPMは会社の数だけ違うやり方があっておかしくない。
ということは、その会社ごとに必要なソフトは違う訳である。
それを汎用的にカバーできるソフトはまだない。
当然、私の進め方(桂流CCPM)と完全に合致するソフトもない。
そこでおそろしいことは、ソフトウェアの機能によって、仕事のやり方がフォーマットされてしまうことである。
ツール(手段)によって、目的がねじ曲げられる危険をはらむ。
目的から、それにあう手段を選ぶように留意されたい。
そのとき、選択肢は一つであってはいけない。
複数の選択肢から判断されるべきである。
CCPMのソフトは、単なる工程管理ソフトを超えた非常に重要なソフトである。
会社の仕事が、ソフトによって決められるのではなく、会社の仕事のやり方を補助するモノでなければならない。
ソフトウェアはあくまでもツール(手段)である。
ツールを使っただけで業務が改善できるなどということは、「ERPを導入さえすれば、会社が良くなる」ということに等しい。
あり得ない。