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専門的ソフトウェアの功罪ーソフトは人の発想までフォーマットする

最近感じること。

”専門的なソフトウェアは非常に便利である反面、その負の効果も大きい。”

”人の頭をフォーマットしてしまう。”


最近感じているのは、CCPMのソフトである。
いくつかのソフトを検証して感じるのは、すべてがちょっと違和感がある。
また、自分の頭がフォーマットされていた事実も発見する。

それもそのはずで、各ソフトはアドバイザー的なコンサルタントがいて、その人のやり方を形にしたものがソフトウェアである。
いわゆる汎用ソフトとは違い、そのコンサルタントの数だけ違うソフトウェアがある。なぜなら、コンサルタントの数だけCCPMの進め方が存在しているからである。

極端に言えば、CCPMは会社の数だけ違うやり方があっておかしくない。
ということは、その会社ごとに必要なソフトは違う訳である。

それを汎用的にカバーできるソフトはまだない。
当然、私の進め方(桂流CCPM)と完全に合致するソフトもない。


そこでおそろしいことは、ソフトウェアの機能によって、仕事のやり方がフォーマットされてしまうことである。
ツール(手段)によって、目的がねじ曲げられる危険をはらむ。

目的から、それにあう手段を選ぶように留意されたい。
そのとき、選択肢は一つであってはいけない。
複数の選択肢から判断されるべきである。

CCPMのソフトは、単なる工程管理ソフトを超えた非常に重要なソフトである。
会社の仕事が、ソフトによって決められるのではなく、会社の仕事のやり方を補助するモノでなければならない。
ソフトウェアはあくまでもツール(手段)である。

ツールを使っただけで業務が改善できるなどということは、「ERPを導入さえすれば、会社が良くなる」ということに等しい。

あり得ない。

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2007年12月20日 10:12に投稿されたエントリーのページです。

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